食材の選び方＜納豆編＞
納豆の選び方は原材料を確認！
スーパーで売られているパックの納豆は、いろいろな種類がありますが、そのほとんどが「たれ」が違うだけなんです。
残念ながら、それらのたれは添加物が使われていることが多いので、添付のたれは使わないことをおすすめしています。
たれは使わないのですから、納豆選びは簡単です。
原材料の大豆だけを確認して買っていただければと思います。
国産大豆か有機大豆の納豆がおすすめです。大粒・小粒・ひきわりは、お好みでかまいません。
さらに健康的な食事にするには？
たれの代わりに、お気に入りの醤油で食べましょう。
そのときに、オメガ３を豊富に含む油（えごま油やアマニ油など）を加えると、美味しくて、さらに健康的な納豆になります。
注意点としては、オメガ３の油を、納豆の発泡ポリスチレン製の容器に直接入れると、容器が変質して溶ける恐れがあるので避けてください。
納豆を別の容器に移してから混ぜるのも大変なので、オメガ３の油を加えて混ぜたい人は、紙カップ入りの納豆を買うようにしましょう。
オススメの納豆
通販を利用しないと買うことが難しいのですが、国産の有機大豆と、わらに棲む天然の納豆菌を使った、伝統的製法のわら納豆があります。
美味しいので、機会があったらお試しいただきたいと思います。
中戸川 貢（なかとがわみつぐ）
・一般社団法人ナチュラル&ミネラル食品アドバイザー協会 代表理事
・加工食品ジャーナリスト
食品機械メーカー、清酒メーカー、お餅メーカー、醤油メーカー勤務を経て、2009年よりNPO法人「食品と暮らしの安全基金」で、主に加工食品のミネラル成分や食品添加物「リン酸塩」を調査。2013年に独立後、食品企業の衛生指導・販売支援を行っている。また、「現代食のミネラル不足」、「食品添加物」、「調味料の選び方」について、全国各地で講演している。2021年より一般社団法人ナチュラル＆ミネラル食品アドバイザー協会代表理事。
中戸川さんオススメ商品
牡蠣
牡蠣の神秘を化学で届ける堂々の“元祖かき肉エキス”
こな納豆
生きて腸まで届く〝芽胞状の納豆菌〟を毎日手軽に摂れる完全無添加の納豆粉末
瀬戸内レモンジンジャーシロップ
原材料は瀬戸内生姜、瀬戸内レモン、ビートグラニュー糖のみで素材の良さにこだわったシロップ
シェア: twitter / Facebook